東近江市では、地域が自立するために必要な
「食(Food)」「エネルギー・環境(Energy・Environment)」「ケア(Care)」を
地域の中で創造する循環型共生社会モデル「FEC自給圏」を目指して、
行政やNPO、市民等、さまざまな主体が協働しながら先進的なまちづくりを行っています。
代表的な団体・取組
食Food
エネルギー・環境
Energy・Environment
NPO法人愛のまちエコ倶楽部
地域自立の資源循環型まちづくりモデル「菜の花プロジェクト」を推進。
東近江市エコツーリズム推進協議会
地域の自然環境や歴史文化の魅力と大切さを発信しながら、それらの保全再生を目指す新たな観光のカタチ「エコツーリズム」を推進。
一般社団法人kikito
「木々と」私たちの関係を再構築したいという思いのもと、琵琶湖東部地域の森林組合や行政、企業等によって結成された琵琶湖の森を元気にするプロジェクト。
菜の花館
菜の花プロジェクトは、菜の花を通して地域資源循環型社会をめざす取り組みです。
地域で育てた菜たねは、美味しい菜たね油に。副産物の油かすは肥料に。そして廃食油は再処理して、せっけんやバイオディーゼル燃料に姿をかえます。
この活動を通して、食やエネルギーの地産地消、持続可能な暮らしを提案しています。
ケアCare
あいとうふくしモール
あいとうふくしモールとは、どのような状態にあっても安心して暮らせる拠点づくりに取り組むプロジェクトです。モールの中には、農家レストランや介護を必要とされる方のデイサービスや訪問看護ステーション、障がいを持つ方々が働く作業所があります。また、空き家を活用して地域の方々の居場所づくりや暮らしのちょっとした困りごとを解決する仕組みづくりを行っています。様々な機能を持つ事業所が集まり、「食」と「ケア」と「エネルギー」が充実した地域の安心の拠り所を目指しています。
東近江圏域働き暮らし応援センター“Tekito-”
障がいや生活困窮など、さまざまな理由によって働きたくても働けない人々(通称「働きもん」)の暮らしや就労の支援。
チーム永源寺
東近江市永源寺診療所の医師と地域の生活支援サポーター「絆」を中心に展開される、在宅看取り等の地域包括ケアシステム。
東近江市についての年表
- 食Food
- エネルギー・環境Energy・Environment
- ケアCare
1995 |
道の駅あいとうマーガレットステーション オープン |
---|---|
1997 |
池田牧場イタリアンジェラート販売開始 |
1998 |
菜の花プロジェクトスタート |
2000 |
永源寺診療所 地域包括ケア開始 |
2001 |
菜の花プロジェクトネットワーク設立 |
2002 |
河辺いきものの森 全面開設 |
2003 |
池田牧場 農家レストラン「香想庵」オープン ひがしおうみ市民共同発電所1号機(八日市やさい村)開所 |
2005 | 1市4町(八日市市・永源寺町・五個荘町・愛東町・湖東町)が合併し「東近江市」に NPO法人愛のまちエコ倶楽部設立 あいとうエコプラザ菜の花館開館 |
2006 | 1市2町(東近江市・蒲生町・能登川町)が合併し、新しい「東近江市」に 東近江圏域働き・暮らし応援センター「Tekito-(テキト-)」開設 |
2008 |
湖東地域材循環システム協議会の設立(一般社団法人kikitoの前身) |
2009 |
東近江市SUN讃プロジェクト(市民共同発電所)キックオフ |
2010 |
ひがしおうみ市民共同発電所2号機(FMひがしおうみ)開所 |
2012 |
生活支援サポーター「絆」設立 社団法人kikito設立 |
2013 |
あいとうふくしモール設立 東近江市フードシステム協議会設立 |
2014 |
菜の花プロジェクトネットワーク NPO法人化 |
2015 |
ひがしおうみ市民共同発電所3号機(滋賀県平和記念館)開所 |
2016 |
東近江市エコツーリズム推進協議会設立 |
2017 |
政所茶生産振興会設立 東近江市フードシステム協議会発展解散、新たに東近江プライマリーCO.協議会設立 |